総合基礎工事
地盤調査から地盤改良・基礎杭工事
表層改良
軟弱地盤の層が地表から2メートル以内の場合に軟弱地盤層の強度を上げ下部の良好地盤層と一体化させて支持地盤を造る工法です。
他の地盤補強工事と異なる点は、
基礎の下に杭を作るのでは無く、基礎の下の地盤を設計の厚み分の土を固化材と混合攪拌・転圧・締固めして、安定した地盤の造成を行います。
この工法が日本国内で実施されだしたのは昭和50年代の初期頃であり、比較的新しい工法です。近年は建物地盤の安定に多用され、ごく一般的な工法になって来ています。
工期は通常1日から2日ほどです。
湿式柱状改良
軟弱地盤の土にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入攪拌して、地中に柱状の改良杭をつくる工法。