鋼矢板(シートパイル)の形式/寸法/重さ
鋼矢板(シートパイル)は互い違いに組み合わせて、継ぎ手をつなげると「鉄の壁」ができ、鋼矢板は、土中に埋め込んで護岸や防波堤、岸壁を作るのに適しています。
鋼矢板・シートパイル・の種類・形状・寸法・重さ・規格
土留め材鋼矢板シートパイルとも言います。掘削の深さや地盤の状態、ボーリング調査の結果で長さが決まります。
鋼矢板自立の場合、一般的に掘削の3倍の鋼矢板の長さが必要と言われています。
土留、こうやいた【鋼矢板 steel sheet pileシートパイル】
土留めや水止めに用いられる鋼製の矢板。
硬い地盤への打込みが可能であり,また引抜きも容易で反復使用にも適している。
鋼矢板にはその断面形状により,U形,Z形,直線形,H形の4種があり,いずれも圧延によって製造される。
矢板は一般に幅方向に接続して打ち込むため,その両端には連結部を必要とし,このような幅方向の連結部を長手方向に有する鋼板を圧延によって製造することは,それ自体一つの技術であった。
また当初はまさしく板であったが,長手方向の曲げ剛性などを考慮すると,形鋼のように多少屈曲した断面形状のほうが好ましいこともわかり,直線形鋼矢板も含め現在は形鋼の一種として製造されている。
鋼矢板(シートパイル)規格
幅 =W
高さ=h
厚み=t
鋼製山留材施工例
豊富なサイズと長さの組み合わせで、効率のよい選択が可能です。
土木・建築の基礎工事において、掘削した地盤が土圧や水圧によってくずれない様に、山留で抑えます。以前は木製でしたが、現在では鋼製へと技術が開発されH形鋼を加工したユニットシステムの開発によって地形に合わせた自由な組み立てを可能にしました。
主材とは、
主材とは、切梁支保工、防護構台の骨格となるH形鋼です。
部材とは、
部材とは、様々な平面形状で架設される腹起、切梁、火打梁、斜梁を効率よく納めるために作られた製品です。
油圧ジャッキとは、
油圧ジャッキとは、加圧することを目的としたジャッキです。手動または電動のポンプを使用することで、大きな設計軸力の切梁に初期加圧を行ったり、解体時に減圧する前に再加圧します。
ブルマンとは、
ブルマンとは、鋼材を留める治具です。
ボルトを使用していますが、基本構造は万力と同様です。
裏込め部材とは、
裏込め部材とは、山留壁(坑)と腹起材のすき間を埋める鋼製緩衝材です。